Asalah's Concert (Part 3)

(前回までのあらすじ)

7時開場、7時半開演予定のアサーラのコンサート。

ちょっと早めに会場に着いておいた方が良いというアドバイスを受けたので、6時45分頃に意気揚々と会場へ着いたが、なんと門が開いて会場に入れたときにはすでに8時を過ぎ、その後も何のアナウンスもないまま、ついに時計の針は10時を差した。

夜の帳もすっかり下りて、これは一体・・・と思い始めたその時、

ステージのライトが・・・!

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夜の10時過ぎ、ようやくライトの点いたステージに出てきた司会者が喋っております。

「今日は皆さん、ご来場いただきありがとうございました・・・」

おぉ、ついにアサーラの歌が見れるっ♪、と期待も膨らみます。


そして、司会者が言いました。


「さあ、歌っていただきましょう!

イサーム・カリーカー!!」


・・・・・、えっ!?誰っ!?

はっ!そう言えば、このコンサート、前座がいたのだった!


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このアサーラの右後ろに、申し訳なさそうに小さく写っている彼、

彼がアサーラの前座のイサーム・カリーカーだったのでした。

時すでに10時過ぎ。

もうここまで押してるんだから、前座とかやらなくて良いんじゃないの?と思ったが、彼は彼でエジプトからわざわざこの前座のためにはるばるイエメンまで来ているので、やらないわけには行かないようで・・・。

しかし、このイサーム・カリーカーなる歌手、名前すら全く聞いたことがありません。

彼も、この会場のアサーラを待ち望んでいる観衆の空気を呼んで早めに終わってくれるかなぁ、なんて甘いことを考えていましたが、どうやら彼は「KY」だったようで、たっぷり1時間歌って気持ち良さそうに帰っていきました。


やっとカリーカーが歌い終わったのが、もう11時過ぎ

すでに僕が会場に着いて、4時間以上が経っています・・・。


そして11時15分。司会者が出てきました。

「イサーム・カリーカーさん、良かったですねぇ。皆さんの盛り上がりも最高でした。

さて、それでは・・・」

会場について4時間半。やっと念願のアサーラに会えるのか。

司会者が続けます。

「さて、それでは・・・」


・・・Part 4へ続く
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