カテゴリ:イエメンの観光地( 42 )

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イエメンではどこでもそうですが、外国人と見ると子供たちがぞろぞろと集まってきます。

娯楽の少ないここでの生活で、「なんか楽しそうなことがあるな。」と嗅ぎつけてどこからともなく集まってきて、いつの間にか子供たちに囲まれているということは、イエメンに来たことのある人なら誰でも経験したことがあると思います。



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僕たちがハンマーム・アリーに着いた途端、温泉がどこかと探す見慣れない外国人の団体を見つけ、子供たちが集まりだしました。

そして、観光客がカメラでも取り出そうものなら、もう子供たちは大興奮です。

おれが!おれが!と前にしゃしゃり出てきます。

この時も興奮した子供たちが、なぜかどこから連れて来たのか、一匹のヤギを担いでいました・・・。




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好奇心満点なのは、何も男の子だけではありません。

女の子もキャーキャー言いながら、観光客の外国人めがけて走り寄って来ます。

さすがに8人のアジア人を一度に見たのは初めてなのでしょう。

みんな好奇心でいっぱいです。



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フレームから溢れんばかりの笑顔です。
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さて、ついに今回の旅のメインイベントのご紹介です。

それは「ハンマーム・アリー」いう場所にあります。

←こちらが、その入り口です。

さて、ここは何でしょう?

早速中へ入ってみましょう。




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入り口を入ると、こんな感じになっています。

お分かりになりましたでしょうか?

実は、ここは温泉なのです!

「イエメンで温泉なんて!?」と思われましたでしょうか。

実はイエメンにはいくつか有名な温泉がありますが、いわゆる2大有名温泉がありまして、その内の1つがこの「ハンマーム・アリー」なのです!(ちなみにもう1ヶ所は「ハンマーム・ダムト」というところです。)




a0090924_18331317.jpg男女8人での旅行だったのですが、こちらは男湯

ちょっと湯が濁っているような感じがするのは、まあ気のせいとしまして(笑)。

湯船に浸かるとちょっと熱めのお湯でなかなか気持ち良い♪


有名なイエメンのお風呂(ハンマーム)はスチームサウナみたいなので、湯船に浸かるという行為自体がなかなかありません。

なので、一瞬日本にいるような感じになりました。




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そして、こちらが女湯

なんか、女湯の方が格段に雰囲気もあってきれいなような気がするのは、気のせいでしょうか?

湯船も碧くて、ちょっと南イタリアにあるカプリの洞窟のような雰囲気が漂っています(言いすぎ?)。

でもここに入った女性群に話を聞くと、「お湯が熱すぎて入れなかったので、足だけぬらしていた。」とのことでした。




a0090924_18425999.jpgちょっとお湯が汚いけど温度がちょうど良くて気持ちよく入れる湯船か、お湯はきれいけど熱すぎて入れない湯船、どちらが良いのでしょうか?

(←ハンマーム・アリーの風景。ちょっと寂れた温泉街となっております。)

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(前回の続き)

a0090924_1245619.jpgオトマ自然保護区の緑溢れる景色に目を奪われていると、突然道路に大群のラクダが現れました!

何が起こったのかと思い、ラクダたちの向かっている方向へ。

そこで見たものは・・・!?



a0090924_12453799.jpg前回のコメントでkara_melekさんがご名答の通り、水場でした。

小さな川があって、そこにたむろするラクダ君たち。

それにしても、ものすごい数のラクダがいました。

100頭ぐらいはいたのでしょうか。



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知りませんでしたが、イエメンにいるのは「ひとこぶラクダ」でした。

まさかこんな所にラクダの大群がいるとは予想していなかったので、こんな光景を見ることが出来て思わぬ幸運でした。


そしてこの後、今回の旅行のメインイベントへようやくたどり着くことになるのです。

それについては、次回書くことにします。


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「オトマ自然保護区」へ行ってきました♪

オトマ自然保護区は、サナア州の南に位置するダマール州にあります。

サナア市からは、南西方向に車で3時間ぐらい行ったところです。

今回は自分で運転していったので少々疲れましたが、週末に友人たちと8人でワイワイ行ったので、とても楽しかったです。

イエメンなのに緑がいっぱいで、とってもリフレッシュできました。



a0090924_12515749.jpg至る所に緑で溢れた段々畑が広がります。

先月雨が降ったので、道中も結構緑が多くて、目の保養になりました。

やっぱり乾いた茶色のサナアから来ると、これほどの緑を見ると、自然の素晴らしさを実感できます。




a0090924_1255257.jpgイエメンには、アデンにある「ヒスワ保護区」、ホデイダにある「ブラ保護区」、マハラにある「ホーフ保護区」など、いくつかの自然保護区があります。

イエメンの自然や歴史遺産は、もっときちんと保護されて然るべきものがいくつもあります。

政府がもっとこのような運動を推し進めてくれると、イエメンの観光誘致のためにも、そしてそれを見に来る観光客のためにも良いことだと思います。




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さてさて、緑一面の大地に一同目を奪われていると、そこへ突如登場したのは、

ラクダの大群!

数匹のラクダを道中で目にすることは良くあるのですが、結構な大群です。

彼らは一体どこへ向かっているのかと、一緒にそちらの方向へ向かってみると・・・。

(次回へ続く)
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ここはどこでしょう?

特に何の変哲もない、小さな村に見えます。

いや、確かに小さな村なのですが・・・、

ここは、ライマ州の州都のアル・ジャビーン市です。

一応、州都の中心部です。

兵庫県で言うと神戸の三ノ宮辺りです。



ライマ州と言うのは、数年前にイエメンの首都のあるサナア州から分割されて出来た新しい州です。

だから州都のアル・ジャビーン市と言えど、数年前まではただの辺境都市でした。



ただ、このアル・ジャビーン市、普通の町とは違う点があります。

それは、山の頂上にあると言うことです。



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地元の人曰く、海抜2,500mだそうです。

なので、眺めは素晴らしいです。

今はまだ雨が降ってないので段々畑も砂色ですが、夏の雨季の頃やその直後は緑の絨毯に覆われることでしょう。



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道中の景色。

険しい山肌を削って道を作った感じが、日本の山道を思い出させます。

この辺りは意外と緑も多いです。




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さすがに標高2,500mにもなれば、自分のいる近くにすら雲がかかります。

というか、眼下に雲が広がります。




この辺りは、(イエメンでは)有名なブラ自然保護区にも近く、緑の山が広がる何ともイエメンらしくないエリアです。

雨季の頃に、もう一度来てみたいと思いました。

3連休ぐらいあると、ノンビリ来れるなぁ・・・。



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イエメン東部にあるハドラマウト州の州都「ムカッラ」。

そのムカッラから北東方面へ1時間ほど車で行ったところに、「ゲイル・バーワジール」という町があります。

特に何も特徴のない町なのですが、ここにとある博物館があります。



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「Cultural Center for Educational and Development Activities」

日本語に約すと、「教育と開発活動のための文化センター」と言ったところでしょうか。

昔ここは、イスラム教の学者たちが色んなところから集まって勉学に励んでいた場所だったのですが、現在は博物館となっており、万人に開放されています。

おそらく、日本人でこんな所まで着た人は、あまりいないんじゃないでしょうか。



a0090924_6192739.jpgこれは博物館の入り口の扉。

何か装飾も凄くて、侵入者を威嚇するかのように鋲みたいなものがたくさん付いています。

・・・、ごついです。




a0090924_6195618.jpg中に入ると、白い柱の装飾も格調高く、なんだかヨーロッパの宮殿のような感じです。

建物の内部には、パティオのような中庭があります。




a0090924_626221.jpg展示もなかなか面白く、昔の写真やら展示品が飾られているのですが、

←これは昔のシーシャ(水タバコ)です。

とっても素朴なつくりです。




a0090924_6264565.jpg上のシーシャが、昔実際に使われていた証明写真。

中庭で何かの作業をしながら、プカァ~とふかすシーシャ。

僕の勝手な想像ですが、のんびりしてそうです。




様々な展示を見ていると、係員がこちらを呼びます。

「こっちへ来い!お前の国のものがあるぞ!」

へ?こんな所に日本のものが?と驚きつつ、そちらへ行くと・・・、



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え!?こ、これは・・・、

日本のお札!?

そのお札には「10 Dollars」と書いてあったので、

「これは日本のお札じゃないよ~!!」

と係員に言ったのですが、良く見るとその上には、「The Japanese Government」ときっちりと書いてあります。

これはどういうことなのでしょう?

第2次大戦後の米軍統治下で発行されたお札とかなんでしょうか?

誰かご存知の方!ぜひ教えてください!!

(しかし、こんな所まで来て、日本のお札を見るとは夢にも思わなかった・・・。)


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イエメン東部のアデン湾に面する港町、ムカッラ。

ムカッラと言えば、夜の運河沿いのこの景色が有名なのですが、今回はちょっと違ったムカッラを紹介します。

海に向かって、ムカッラの運河の左側(つまり東側)に、ムカッラの昔ながらの街並みが続いているところがあります。

名づけてオールド・ムカッラ(Old Mukalla)。

少し入り江になっていて、急にこの景色が眼前に広がります。



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どこまでも青い空にエメラルドグリーンの海、茶色の山肌に目に眩しいぐらいの白い建物が連なっています。

こここそ、オールド・ムカッラ。

僕は、3回目のムカッラ訪問にして初めてここに来ました。

実は観光ではあまり来ない場所なのかもしれません。



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海岸沿いは、きれいな砂浜になっています。

水も透明で透き通っています。

でも、誰も泳いでいません。

この小型船で、みんな漁に出ているようです。

漁と言うより、魚釣りぐらいでしょうか。でも船は結構いました。



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観光客などは誰もいないし、地元の人もここに観光客が来るなんて期待していない様子。

あまりにきれいな景色に、突然僕がここでタクシーを降りて歩き出すと、横を通るバスやタクシーがひっきりなしにクラクションを鳴らし、

「こんな何もない所で何してる?足が必要なら早くおれのバスに乗れ!」

と言って行きます。

いや、景色を堪能するために、わざわざタクシーを降りて歩いているのですが・・・。

そんなおせっかいなイエメン人に初めはなかなか落ち着きませんでしたが、歩いているうちに、そしてこの景色に見とれているうちに、そんな雑音も気にならなくなります。



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ぼーっと海辺に座って、

波の音でも聞きながら、

の~んびり本でも読みたい気分になりました。
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先日、ここ↑のカフェに行ってきました。

・・・、え?どこにカフェがあるのかって?

ありますよ、真ん中のちょっと上辺りに。



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ほら、ありました。

こんな断崖絶壁なところに。

ちなみに、崖の下と上の標高差は約300m。

どうやって、こんな断崖絶壁を登るんだって?

いえいえ、もちろんこの断崖絶壁をよじ登って行くわけではありません。

そんな大変な思いをしてまで、こんな所にあるカフェには誰も来てくれませんよね。



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ちゃんと、絶壁の上からこのカフェに続く道があります。

そこから下りて行くと、5分ぐらいで着きます。

上の写真は、カフェを横から見たところ。

ここ、カフェなんですが、ホテルみたいに個室になっています。

一緒に来た友人たちと、個室でゆっくりシャーイを飲みながらノンビリできます。



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なんせこのカフェは断崖絶壁に位置するため、個室からの眺めは抜群です。

大きな窓を開けっ広げて、澱みの無いきれいな空気を胸いっぱいに吸い込みます。

間違えても、窓から身を乗り出したりしないように。

この断崖絶壁から落ちたら、確実に死にます。

そして何ヶ月かは、誰にも見つけてもらえないかもしれません・・・。



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イエメンなのに、アメリカのどこかの国立公園のような雄大な景色が楽しめる、この断崖絶壁カフェ。

知る人ぞ知る穴場カフェです♪
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この写真は、イエメンとオマーンの国境近くにあるマハラ州の土漠で撮ったもの。

このテントには、いわゆるベドウィン(アラブの砂漠に住む遊牧民族)が住んでいます。

こんな何もないところでベドウィン生活・・・。

一体どんな毎日なんだろうと考えてしまいます。

しかも、こんなところにひょっこり来た日本人。

一体、どんな風に見られているんだろう。



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というわけで、一般マハラ人の民家。

ちなみにここはきちんとした家で、残念ながらベドウィン・テントではありません。

渋いおじいちゃんたちが、シャーイ(紅茶)で迎えてくれました。

僕がカメラを取り出すと、右のおじいちゃんは不思議そうにジーっとこちらを見ていました(汗)。



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そしてお昼。

もちろんこんなところにレストランがあるわけも無く、この家でお昼をご馳走になったのですが、

良くある、ご飯の上に羊肉のぶつ切りが乗ったお昼ご飯。


しかし、この肉・・・、


旨い!!!


この肉、感激するほど旨かったです♪

今までイエメンで、それこそ色んな土地で色んな家に招かれ、羊1頭屠って歓迎してくれたところもありました。

しかし、しかし、ここで食べたこの肉がイエメンで今まで食べたどの肉よりも美味しかったです!

やっぱり宮崎地鶏ならぬマハラ地羊は旨いです!味が全く違います!!

サナアで街中のゴミばっかり食べてる羊と違って、マハラの羊は極上品です!!!



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帰り道。

ふと空を見上げると、土漠の夕焼けに満月が出ていました。
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先日、イエメンとオマーンの国境沿いにあるマハラ州という所へ行った。

国境までは足は伸ばせなかったのですが、州都のアル・ガイダ市とそこから数時間行ったところにある砂漠(土漠?)を見に行くことが出来た。

この辺りは、これが砂漠!っていう細かい砂がどこまでも広がっている光景ではなくて、いわゆる「土漠」と言われる岩がちな荒涼とした大地が広がります。

そして、ところどころに上の写真のようなオアシスがあり、椰子の木がこれでもかと茂っております。

そんなオアシスの光景にも心をつかまれたのですが、でも何と言っても砂漠の夕日が何よりも素晴らしかったです。



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周りに何もさえぎるもののない中で見る夕焼け。

こんな何もないところだから空気もきれいなのか、空もスカッと透明感があります。
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