カテゴリ:イエメンの日常( 47 )

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「アッサーレハ・モスク」

それが、現在建設中のこの巨大モスクの名前です。

イエメンの首都サナア市内南部、サバイーン公園のある辺りにあります。

まだ建設中なので、入ることはできません。

たとえ完成しても、イスラム教徒以外の人が入れるかどうかは分かりません。

エジプトやトルコや他の国では、宗教に関係なくモスクを見学できるのですが、イエメンは違います。

たま~に入れるところがあるぐらいで、基本的には入れません。



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この写真は去年の2月に撮ったもの。

いつまで経っても工事が進展しないので、「このモスクはいつになったらできるんだ」、「あと10数年は完成しないだろうよ」、などと口々に揶揄されていましたが、こうして見ると工事は順調に進んでおり、もうそろそろ完成しそうな雰囲気になってきました。

もちろん工事に着手したのはさらにその数年前でしょうから、5年がかりぐらいなのでしょうか。



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このモスクは、「アラビア半島で5本の指に入る」大きさのモスクだと言います。
(「アラブで」じゃなくて「アラビア半島で」というところが何とも中途半端です。)

確かにかなり立派なモスクです。しかし国民の評判は良くありません。

「こんなものに多額の税金を使うぐらいなら、人々の生活を何とかしてくれ!」と言うのが一般庶民の心情です。

話では、このモスクの建設には2千2百万ドル(23億円以上)の資金が投入されているようです。

イエメンは世界の中でも最貧困国で、UNDPの出す人間開発指標でも世界177か国中153番目に位置し、バングラデシュやスーダン、東チモールよりも下に位置します。

ただでさえ、小麦の値段を初め日々の食料の値段がどんどん上昇して、国民の多くがその日の糧を得るのに必至になっている横で、こんな豪華で巨大なモスクが自分たちの税金を使って立てられているんですから、そりゃあキレますよね。

サーレハ大統領、表面上はともかく、実際の国民の支持率が低いのもうなずけます。

なにはともあれ、こんなに立派なモスクなのですから、工事が完成したら是非イスラム教徒以外の外国人観光客にも一般公開して欲しいものです。
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ついにイエメンにも、オシャレで美味しいファーストフード店が上陸です!!


その名も、


「Hot & Crispy」


なんとも期待をそそる、美味しそうな名前です。


早速、店内へ。




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店内は小ぢんまりとしていますが、きちんと清掃が行き届いていて、なかなか清潔な印象を受けます。

店員のユニフォームも、きまっています。

注文をしに、カウンターへ。




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マクドのバリューセットみたいに、いくつかのセットメニューがカウンターの後ろの壁に張ってあるので、それを見ながら注文です。

ピザにハンバーガー、サンドイッチにフライドチキン、と何でもあります。


そして、何と言ってもここの一番の売りは、その多様なフライドポテトにあります。

普通のフラポ、ざく切りフラポ、カーリーフライ等々、全部で5種類の中から選べます♪

とりあえず、僕はチーズバーガーカーリーフライを頼みました。

ちなみに、2階は女性専用フロアになっております(実際に2階に行ったことないので分かりませんが、この手前に写っている女性が階段を上って行きました)。




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10分ほど待って出てきたのは、これ↑です!

なかなか美味しそう♪

ってか、カーリーフライなんてオシャレなものをイエメンで見たのは初めてでした。

ハンバーガーを食べてみると、まあまあ美味しいです。

カーリーフライはアメリカで食べていたのと大差ない味でした。

これで約300円ぐらいでした。

大満足♪

今後、ランチにスナックに足繁く通うことになりそうです。
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イエメンはマンゴーの季節です♪


街中のジュース屋さんは、これでもか!とマンゴーを吊り下げまくります。


マンゴーの甘~い匂いに誘われて、足は自然と店内へ。




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店の中はすでに客がいっぱいいたので、道に面した外の席へ案内されました。


原宿か表参道にあるオシャレカフェのように、道行く人々を見ながら美味しいジュースを楽しめる、ある意味「特等席」です。




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えっと・・・、


普段は道行く人々を優雅に眺めながらジュースを飲めるのですが、今日は吊り下げられたマンゴーが邪魔して、道路を見ることが出来ません。


と言うか、吊り下げられたマンゴーがテーブルの上まで垂れてきていて、かなり邪魔だし・・・。




ちなみに頭上を見上げると・・・、



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やはりマンゴーでした(笑)。


今日はマンゴーの夢を見そうです・・・。
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先日、ハッダ通りで夕食を済ませた後、本屋があったので入りました。

そして、衝動買い。

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雑誌も含めて本を5冊も買ってしまいました♪

まあ、全部薄っぺらい本なのですが・・・。



一番左から、

1.アラビア語書道の本。アラビア語って、新聞とかに書かれているようなブロック体で常に書かれているわけではないんですよね。日本語で言うとブロック体と行書体みたいな感じでしょうか。行書体になると急に読みづらくなるので、行書体をもっと良く知るために勉強のために買いました。

2.エルサレムへの道。まだ読んでいないので内容は良く分からないのですが、7世紀8世紀頃の旅に関する話です。アラブ世界では英語の教材として使われているようです。こういう話を英語で読むのはなかなか面白いです。

3.フェイルーズの歌の歌詞本。レバノンの歌姫フェイルーズ(アラブの歌姫と言った方が正しいかもしれない、もうおばさんですが・・・)の何十とあるヒットソングの中の、いくつかの歌詞が載っている歌詞本です。とにかくものすごい影響力を持っている人なので、イエメンですら毎日のように新聞の芸能欄には出てきます。日本で言うと、往年の美空ひばりさんのような感じでしょうか。

4.イエメン初の不動産関係の雑誌。別にイエメンの不動産に興味は無いのですが(笑)、観光地特集をしていたので購入しました。ムカッラやイッブ、ザビードの観光資源に関する話が載っています。全部アラビア語なので、ちょっと読むのに気合いが要りますが、週末にでも読んでみようかと思っています。

5.「アブワーブ(扉の複数形)」。日本語的に約すと「自由への扉」という感じでしょうか。イエメンの社会経済問題に真正面から取り組もうとしている雑誌。必然的に政府や現体制を批判するような記事が多くなり、創刊されるかどうかで話題になっていた政治雑誌。無事創刊されたので早速購入。これももちろん全てアラビア語で、4よりもさらに気合いが要りそうです。


5冊で、しめて1,300リヤル也。

日本円で、約700円ぐらいです。

安いモンです♪
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ハッダ地区にある、高級イエメン料理屋さん。

「アル・ファーヘル(Al-Fakher)」

伝統的イエメン料理が食べたければ、サナアには「シャイバニ・レストラン」などの有名な庶民派レストランがあるのですが、なんせメニューもなければ値段も分からない。

地元の人やここに長く住んでいる人ならば大体の相場は分かるのですが、旅行者には注文するのも難しければ、ボラれてるのかどうかも全く分からない。

それでもイエメンの伝統料理を食べたい!

そんな旅行者にお勧めなのが、この「アル・ファーヘル」レストランです。



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ここにはきちんとメニューもあり、値段も書いています。そして、清潔です。

ここの料理は他のレストランで食べるより少々お高い(量も少々少ない)ですが、メニューがあって味もまあまあ良いので、許せる範囲内でしょう。

しかもメニューには、「これはどこどこの名物料理」とかいう説明もあり、勉強にもなります。

ちなみにここのウェイターは、みなイエメンの民族衣装を着ており、雰囲気も抜群です。

現地在住外国人、もしくはイエメン人も含めた外国人のちょっとしたパーティーに使われているようです。



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結構何を食べても美味しいですが、僕のお勧めは「ゾルビアン・ラム」と「チキン・アクダ」です。

「ソルビアン・ラム(ラムのゾルビアン)」は南部アデンの名物料理で、カラフルなご飯の上に羊肉が乗っています。

「チキン・アクダ」は上写真左の石鍋に入っている料理なのですが、チキンとポテトを炒めた料理です。日本人の口に大変合います。


サナアの街中からは少し離れた外国人が多く住む地区にあるので、旅行者の人が来るには少しロケーションが悪いですが(在住外国人目当てなんでしょうね)、雰囲気も良くイエメンの伝統料理が楽しめる数少ないレストランです。

ここまで足を伸ばす価値はアリではないでしょうか。
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イエメンのとある新聞に載ってた4コマ漫画です(実際には3コマですが・・・)。


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タイトル「まだ知らない」


少年 「やあ、おばさん。今日は僕のお母さんに会いに来たの?」

おばさん 「あんたのお母さんに何かあったのかい?」

少年 「今朝、赤ちゃんが生まれたんだよ!」

おばさん 「そりゃ、めでたいね。それで名前は何と言うんだい?」

少年 「まだ分からないよ。だって赤ちゃんはまだしゃべれないんだもん。」



・・・なかなかシュールな笑いのセンスです。
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先日、サナアから約50km離れたところにある「コーカバン」の町へ、友人たちを乗せてドライブに行ってきました。

イエメンではこの時期アーモンドが白い花を咲かせるのですが、アーモンドの花って桜の花にそっくりなんですよね。

それで花見がてら、お菓子やジュースを持ってドライブに出かけてきました。



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(↑コーカバンの町)

コーカバンの町は山の頂上にあって、町の3方を崖に囲まれている要塞都市です。

唯一の町への入り口には大きな扉があって、少し前までは夜6時になるとその扉を閉めて、夜の間によそ者が町へ入って来れないような仕組みになっていました。



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(↑コーカバンの町へ上っていく途中に、車窓から見える景色)

コーカバンの町の標高は、約2,800m。

と言ってもこの辺りは山岳地帯なので、首都サナアの標高がすでに約2,300m。

コーカバンの町の麓にあるシバームの町の標高が、約2,500m。

この辺りが、いかに高地であるかが分かっていただけると思います。



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コーカバンの町の外では、コーカバンの住民が結婚式のお祝いをしていました。

そんなに住民が多く住んでいない町なので、なかなかタイミングが良かったです。

こんなに大きな輪になって踊るのは、なかなかお目にかかれません。

せっかくなので、一緒になって踊ってきました(笑)。



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コーカバン周辺には滝があったりして、サナア住民もピクニックに良く出かける場所です。

サナアから1時間弱で行けるので、距離的にも手頃なんですよね。

前回コーカバンへ行った時には、サナアに住んでいるイエメン人の友人にバッタリと出くわしたりしました。

こんな風に、休日に気のおけない友人たちとドライブに出かけるのは楽しいものです。
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オタク・・・。

なぜか、イエメンにもオタクがいます。

そして日本で言うオタクの聖地が「アキバ」なら、イエメンにおけるオタクの聖地は
「No. 1」(上写真参照)です。ちょっと規模は小さいですが・・・。

「No. 1」は、首都サナアのオシャレエリアであるハッダ地区の外れにあります。

それでは、イエメンのオタクワールドへ早速足を踏み入れてみましょう♪



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狭い店内の壁には、所狭しと日本のアニメのポスターが張られています。

僕に分かるのは、「探偵コナン」と「ワンピース」ぐらいですかねぇ・・・。

ここには、色んなDVDやゲームが売られています。

もちろんメインは、日本のアニメのDVDです。

実は僕がここに来た目的は、日本のドラマのDVDを買うためでした。




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先日友人に「1リットルの涙」という沢尻エリカ主演のドラマを勧められ、ひょっとしてここで売ってないかなぁと思って来たら、売っていました。


・・・ところで急に話はそれますが、実は僕はずっと「沢尻エリカ」のことを「江尻エリカ」だと思っていたんですよねぇ。こないだ何かの時に沢尻の話になって、
「いやー、あの江尻ってのは・・・」と話していると、
「それ、沢尻だろ。」と突っ込まれて恥ずかしい思いをしたのでした・・・。

3年以上も日本を離れていると、これぐらいの間違いはしょっちゅうです(笑)。

まあ、「倖田來未(コウダクミ)」のことを「江沢民(コウタクミン)」だと勘違いしていた、僕のアメリカ帰りの友人よりはずっとマシだと思います・・・。



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オタクの聖地にて無事「1リットルの涙」のDVDを購入し、店を出る際にイエメン人オタッキー君の写真をパチリ☆

日本が恋しくなった時にフラッと出かけて行くと、何か面白いものが見つかるかもしれませんよ♪
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シーシャ。

日本語で「水タバコ」のことです。

英語では「Hubbly-Bubbly」と言います。

実は、これに最近ハマっております。

「フーカ」、「ナルギーレ」、「マダーア」など地域や種類によって様々な呼び名がありますが、基本的な行為は、上のような器具を使って水を通して煙草を吸うことです。

昔からたまには吸っていたのですが、最近周りに僕と同じようなシーシャ好きの人たちがいるおかげで、仕事の後や休日に、誘い合ってシーシャを吸いに行くことが良くあります。

日本で言う「赤ちょうちん」のような感じでしょうか。



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中東諸国ではとても人気のあるもので、日本のバーのような感じで結構色んなところにあります。レストランでシーシャが吸える所もあります。

日本でも最近愛好者が増えているらしくて(?)、東京や大阪の中東料理屋さんとかでできる所があるようです。

タバコの葉に色んなフレーバーを付けているため味は一様に甘く、りんご、ブドウ、イチゴ、オレンジのフレーバーなどが一般的なところでしょうか。

ちなみに僕の好物はブドウです。




ところで、最近良くシーシャを吸うようになって、シーシャの吸い方にも色々なバリエーションがあることに気付きました。

例えばコレ↓
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これはイエメン南部の港町ムカッラで初めて見たのですが、上の部分に氷が敷き詰めてあります。

ちなみにホイルの下にフレーバーの付いたタバコが入っています。

ホイルの上には熱~い炭を乗せます。

ホイルには小さい穴が無数に開いていて、手に持ったパイプを吸うと、この器具の上の炭の熱さがその下にあるタバコを通る時にタバコが燃え、それが下に溜まっている水を通してパイプから煙が出てくると言うわけです(分かります?)。



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これは上からカバーを被せたところです。

こうするとパイプを吸った時に氷の冷気が入ってくるため、清涼感がタップリです。

暑い町ムカッラならではのご当地シーシャですね。




そして、実は昨日初めて吸ったのがコレ↓
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普通のシーシャではタバコ受けが陶器なのですが(上の写真参照)、これはその代わりに生のりんごが使われています。

タバコ受けがしっかり刺さっていないような気がして、ギュッと押すとムニュッという感触がしたので「へっ!?」と思って良く見ると、りんごでした。

これは人生で初めて見ました(たぶん)。

実はこれ、サナアで(おそらくイエメンで)最も高いと言われるシーシャだったんですよね。

普通シーシャは200リヤル(120円)から600リヤル(360円)ぐらいで吸えるのですが、このスペシャルシーシャはなんと1,500リヤル(900円ぐらい)もします。税とかサービス料とかを含めると1,000円ぐらいです。これはイエメンでは破格です。

このシーシャ、どこで吸えるかと言うと、ハッダエリアにある今サナアで最もオシャレなカフェ「デジャ・ブ(Deja vu)」で吸えます。

ちなみにこのデジャ・ブには、昔日本(浜松町)で働いていた日本語の話せるフィリピン人の女性が働いています。

イエメンなのに日本語でサーブしてもらえるカフェ、これは希少です。



サナアと言えば世界遺産の旧市街が有名ですが、こんなオシャレなサナア体験もなかなか味のあるものです。

旧市街に飽きた旅行者の方も、気分転換にどうですか?
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先日、サナアで行われました「日本語スピーチコンテスト」を見に行ってきました。



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まずは、スピーチが始まる前に小さなコンサートがありました。

イエメン人日本語学習者のギター伴奏で、青年海外協力隊の日本人女性による歌の披露です。

歌はミスチルの「星になれたら」。

懐かしい!!

この歌は、僕が大学時代の青春を最も謳歌していた頃に流行った、とっても懐かしい歌です(年がばれますね、まあ別に隠しているわけではないのですが・・・)。



良い感じの余韻を残し、本編のスピーチへ移ります。

スピーチは、

朗読部門(与えられた日本の小話を暗記して発表する、初級者)

スピーチ部門(自分で考えたストーリーを発表する、中級者以上)

教師部門(日本人・イエメン人の日本語教師による発表)

の3部門に分かれて発表が始まりました。



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サナアの民族衣装を着て発表するイエメン人男性。

「カート」に関するスピーチで、とても面白かったです。

ちなみに「カート」ってのは、イエメンでは合法の覚醒作用のある草です。多くのイエメン人は、昼ごはんの後2時3時ごろから、友人たちとお互いの家に集まってこの草を1日4~5時間噛みます。この習慣は健康にも悪いし、本当に時間の無駄だと思います。

発表者の彼も、「カートは時間の無駄だ!」と言い切っていました。

こういう人が増えると、イエメンの経済も明るい光が見えてくるのですが・・・。

この方はスピーチ部門に参加して、見事に3位入賞。



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目だけしか見えない、こんな女性参加者もいました。

こんな格好して、流暢に日本語を喋るんですよ。

サナアの街中で、こんな場所で日本語分かる人なんていないから、と日本語でイエメン人の悪口など言っていると、怒られますよ(笑)。

旅行者の方は要注意です。



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朗読部門、スピーチ部門それぞれで上位3名が表彰されました。

写真はスピーチ部門の表彰式の様子。

ちなみにスピーチ部門で1位を取られた方は、1年前に2週間ほど日本に行った時に感じたことを感情豊かに発表され、僕の隣に座っていた日本人女性は感動して大泣きしていました(僕もかなり感動していたため、それを見てもらい泣きしてしまいましたが・・・)。



教師部門では、日本人とイエメン人のハーフの男性によるスピーチ。日本人よりも上手いんじゃないかというぐらい、流暢な日本語と堂々とした態度で発表していました。

日本人女性留学生によるサナア方言を使った物語の発表では、おそらくこの日最大の喝采が飛び交いました。サナア方言は「田舎モノの方言」なんですよね(サナアは首都のはずですが・・・)。おそらく金髪碧眼のダニエル・カール(懐かしい!)が東北弁で話すのを、日本人が面白がって笑うような感じなのだと思います。

そして、青年海外協力隊の日本語教師によるアラビア語スピーチ。公衆の場でのマナーの悪さが目立ってきた日本社会の現状を紹介し、イエメンはたとえ発展しても、このような悲しい状況にはなって欲しくないという希望を込めた素晴らしいスピーチでした。ここでもかなり感動してしまいました。

スピーチコンテストのトリを務めたのは、日本人女性と結婚し、現在サナアで日本語を教えているイエメン人男性でした。彼はいつも面白いのですが、スピーチでもギャグを織り交ぜながら、時に真剣にイエメンの環境問題について熱く語っていました。


いやぁ、本当に楽しませていただきました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。
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