カテゴリ:イエメンの非日常( 28 )

日本でも、もうニュースになっているかも知れませんが・・・、

昨日1月18日、イエメンでベルギー人旅行者2人と、彼らと一緒にいたイエメン人ドライバーが殺されました。

新聞などでは、このテロ行為を非難する記事が出ています。

そしてなんとこのテロ事件、イエメン東部ハドラマウト州のワーディー・ドアーンで起きたのです。

ワーディー・ドアーンとは、昨日の記事で書いたビンラーディンの実家のある辺りです。

事件は、具体的には「ハジャレイン」という村で起きました。


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(ハジャレインの風景)

もちろん、今回の僕の旅行中にここへも行きました。

ワーディー・ドアーンの観光に来たら必ず寄る村の一つです。

僕が訪れた時は、テロなんか起きそうもないノンビリした村という印象だったのですが・・・。


せっかく観光業が軌道に乗り始めたところで、またもイエメンの観光業界にとって厄介なことが起きてしまいました。

一時的にハドラマウトへの外国人の旅行が制限されることになるかもしれませんので、近々イエメン旅行を計画されている方はご注意ください。


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(店の前で一家団欒する家族@ハジャレイン)
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先日、政府系の新聞であるアッサウラ紙(おそらくイエメンで最も売れている新聞かと思われます)をパラパラとめくっていた時のこと。


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芸能欄に「2007年イベント総まとめ」みたいな記事が、1面を使って書かれていました。

昨年イエメンでコンサートを行った、アラブ世界の有名歌手ムハンマド・ハマーキーやラーギブ・アラーマ、ノワール・アッゾグビーなどの煌びやかな写真が並びます。

良く見ると、昨年逝去したイタリアのオペラ歌手で世界3大テノールの一人、ルチアーノ・パヴァロッティの写真まで載っていました。



そして、さらに良く見ると・・・

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一番下の中央には・・・、

日本文化週間で、みんなで「よさこい」を踊った時の写真まで載っていました♪

ついに僕も、パヴァロッティと肩を並べてしまいました。

・・・え?勘違い?
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  ジャジャーン!!

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「日本文化週間」が終わった次の日、新聞を開いてみてビックリ!

文化コーナーに、こんなに大きく最終日のよさこい踊りの様子が載っていました。

僕も参加したので、嬉しかったです。

テレビでも、毎日「日本文化週間」の様子が放送されていたみたいで、イエメン人の友人たちも「見たよー。」と言ってくれました。

これは、かなり日本の宣伝効果になったのではないでしょうか。



実はこの「よさこい」という踊り、今回踊るまで全く知らなかったんですよね。

詳しくはコチラをご参照ください。

四国の高知の踊りらしくて、今回「日本文化週間」を開催するにあたって、イエメン在住の高知出身者(約2名)が提唱して実現することになったんです。

しかも今回は、イエメン文化との融合と言うことで、よさこいを踊っている途中にイエメン北部の踊りである「ジャンビーヤ・ダンス」も踊るという、2つの文化の融合も行われました。

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今年の「日本文化週間」は、大成功に終わったのではないでしょうか。

今後イエメンに来る方は、何か違いを感じることができれば良いですね。
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今日は、「日本文化週間」の最終日でした!



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今日も、相変わらず客の入りは上々でした。

用意してある席は満席状態で、その後ろや横には立ち見の人たちが溢れているような状態です。



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ほら、女性客もこんなに!

前から堂々と撮りたかったのですが、一応気を遣って背後から撮ってみました(笑)


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会場では、浴衣や着物の着付けも行っており、浴衣を着たイエメン人たちが所狭しと暴れまわっておりました・・・。

ん?良く見ると、剣道着を着てる人もいるではないか。

これは一体・・・?


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そして、なんと会場には、かの有名なアルジャジーラ放送も取材に来ていて、日本の衣装を着たイエメン人の子供たちにインタビューをしていました。

アルジャジーラと言えば、アル・カイダの独占映像なんかを流すことで有名ですが、こんなイエメンで行われている日本文化週間の取材なんかにも来るんですねぇ。

こんな平和なニュースもどんどん流して欲しいものです。



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会場では、書道の上手な人が、イエメン人の名前を漢字を使って書いてあげていました。

会場を歩いていると、みんな自分の名前を書いてもらった半紙を、嬉しそうにこちらに見せて、

「なんて書いてある?」

と、確認してきます。

ここで質問。

さて、上の写真の彼の名前は何でしょう?

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現在サナアで行われている「Japan Cultural Week」の会場へ潜入してきました!!

いやはや、すごい人出でしたよ~。

「人が来なかったらどうしよー。」なんて心配していた日本人もいたようですが、杞憂に終わったようで良かったです。

会場はそんなに広くないのですが、所狭しと色んなコーナーがあって、イエメン人たちのみならず日本人までが、久々にするコマ回しやけん玉に熱中してしまっていました・・・。



a0090924_4523497.jpg折り紙に熱中するイエメン人たち。

折り鶴の出来損ないみたいなのがあったので、「なんじゃこりゃ~」とか思ってると、実は羽の動くツルだったりして、そんな高度なものを作るとは・・・、と驚かされました。




a0090924_4551684.jpgお手玉の上手なイエメン人。

子供たちの羨望のまなざしを一身に集めていました。

僕もやってみましたが、やっぱり3つでやるのは難しかった・・・。




a0090924_457859.jpg日本茶をたてるイエメン人。

かなりの手さばきでお茶をたてていた彼は、イエメン日本友好協会のメンバーで、現在日本語を勉強しているイブラーヒームさん。

来年日本に留学するんだとか。




a0090924_515331.jpg「さあ、召し上がれ~。」と、彼がお茶碗を渡した相手は、

な、なんと女性ではないですか!

ベールもかぶったこの女性、果たして公衆の面前で日本茶を飲むことはできるのか!?




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なんと、ベールの下からお茶碗を入れて、器用に飲んでました。

なるほど~♪

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来週の土曜日から水曜日まで5日間にわたって、イエメンの首都サナアにて、

「日本文化週間」が開催されます!

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日本週間のパンフレットによると、生け花あり、映画あり、踊りあり、書道体験あり、着物(浴衣?)の着付けありなどなど、色んなイベントが企画されているようです。


そ・こ・で、


この前、友人のカートパーティーに誘われた際に、このチラシを持って行きました。

イエメンって、イベント事の情報伝達の方法が少ないんですよね。

こういう文化的なイベントに興味があっても、どこでいつ、どんなイベントをやっているのかという情報が、なかなか入手できないんです。

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というわけで、カートパーティーに到着。

カートを噛んでるようなイエメン人は、こんなイベントにはあんまり興味ないかな?と心配していたら・・・、


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         今風の若い人から、


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             ちょっと知的な感じの青年から、


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             頬いっぱいにカートをほおばるおじちゃんまで、


みんな、すごい真剣に読んでくれました!

そして最後には、「じゃあ、日本週間で会おう!」なんて粋な言葉を掛けてくれる始末。

ほんとにみんな来てくれるかなぁ・・・。

まあ、僕は別にこのイベントの主催者でも何でもないので、ほんのチョコッと顔を出すだけなのですが・・・。
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今、イエメンでは(サナアだけかもしれません)光の装飾が至るところで見られます。

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これは、旧市街の近くの道です。

普段は素っ気ないライトがあるだけなのに、今はこんなにキラキラしてます☆




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あー、ラマダンだからこんな装飾してるのかぁ、と思ったアナタ。

その予想はハズレです(たぶん)。

実はこの装飾は、9月26日の旧北イエメンの革命記念日を祝うものなんですねー。

1962年のこの日に、それまで王政だった「イエメン王国」が軍部のクーデターにより倒され、「イエメン・アラブ共和国(旧北イエメン)」が樹立されました。




そして、サナア旧市街の顔「バーバルイエメン」もこの通り。

かなり微妙にライトアップされています。
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先日、当地サナアにあるフランス文化センターで、ドイツから来たDJを招いてのダンスパーティーがあったので、ちょっくらのぞきに行ってみた。

この女性DJは、ヨーロッパ音楽(テクノ?)とオリエンタル・ミュージックの融合を売りにしているとか。

行ってみると、テクノだとかオリエンタルだとか言っていながら、会場からはなぜかマイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」が大音量で流れていた。

その後もシャキーラとか50centとか、ヨーロッパとかオリエントとは全く関係の無い音楽が続く。

そして、盛り上がりはイマイチ・・・。



しかし、急にアメリカ音楽に変わってアラブ・ポップスが流れ出した途端、全員がすごい盛り上がりになり、みんながダンスフロアになだれ込んだ。

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このように観客はノリノリで飛び跳ねていました。

この勢いに負けて、僕も一緒に行っていた日本人の友人も、イエメン人に混ざって踊ってきました(もちろん写真は無いです)。


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そんなこんなで、なかなか楽しかったです。



最後に、ステージで司会者が客にお礼を言っていた時に、記念にパチリと1枚。

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左で手を上げている人は、イエメン人のラッパー。

その他の人は、おそらく何かの関係者かタダの観客です。

そして、ラッパーの右にいるのは・・・、


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・・・・・、ウォーズマンではありません。
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今イエメンは、「イナゴ」の大量発生で結構大変なことになっています。

特にイエメンの農耕地帯では、作物が食べつくされて、かなり深刻な被害が出ています。

ここサナアでも、1週間ほど前はかなり大変なことになっていた。草の生えている辺りを歩くと、5歩歩くたびにイナゴが1匹飛び跳ねるという感じだった。ある日は扉か窓を開けっ放しにしていたのか、オフィスの中にまで10匹以上のイナゴが入ってきてて、かなりビックリしました。

しかも、ここのイナゴは体長10~15cmぐらいあって、結構グロテスクでした。




・・・・・と、ここまでは、まあありがちな話なのですが、ここからがイエメンです。

なんと、サナアの人たちはこのイナゴを食べるのです!!


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これは、ミネラルウォーターのボトルに満タンに詰め込まれたイナゴです。

この持ってる彼のうれしそうな顔・・・。

このボトル1杯で、350リヤル(210円)ぐらいで売っているようです。

元手がタダなんだからぼろ儲けな気がするが・・・。



え?ボトルの中が良く見えない?

じゃあ、アップにするとこんな感じです(いらないって?)。

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8月なのに、夏なのに・・・、

雹が降りました!

雹は「ヒョウ」です、ちなみに。


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窓枠に溜まった雹。大きいものは直径2cmぐらいありました。

窓が割れるかと思うぐらいバシバシ窓にぶち当たってました。



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遠くの山々はうっすらと雪化粧。

「一体ここはどこ?」って感じです。



そして、前回の記事で紹介したような「カオス」が始まります。
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なかなか自分ではこんな写真撮る機会は無いかなぁと思ったので、前回の記事では某新聞記事からの写真を使わせてもらいましたが、意外とすぐに自分で撮る機会がありました(笑)。
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