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カフェのことをアラビア語で「マクハー」と言います。アラブ人はカフェで駄弁るのが好き。この写真のカフェは、カイロ旧市街(という言い方をするのかな?)のハーン・アルハリーリの中にある一番混んでいるカフェです。そこら中に鏡が置いてあることでも有名。ただ店員は客商売丸出しなので、飲み終わりそうになったら店員がすぐにコップを持っていっちゃいます。のんびりはできないです。


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ここは観光客がワンサカ集まる表通りから少し入り組んだところにあるカフェ。


おじさんたちがのんびりドミノやバックギャモンをしてたりします。


こういうところでのんびりするのが、通なのかな。


まあ、日本人はエジプトではどこ行ってもあんまりのんびりできないけどね。



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これは週末の昼間にアレキサンドリアのカフェで。

地元の若者が本を読みながら、水タバコをプカ~とする姿を撮りました。

アレキサンドリアにはこういうのんびりした時間がありました。
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エジプト行きの飛行機チケットを買ったのが、ラマダン最後の日のお昼。そして出発はその日の夜、厳密に言うと次の日の早朝の3時。2時間前に空港へ行き、かなりウトウトしながら搭乗ゲートで待つ。ちなみにイエメンの空港は、ちょろっと土産物を売ってる店が2、3軒あるだけで、その他には何もありません。なので眠い目をこすりつつ、ただひたすら待つ。

ようやく夜中の3時ごろに、搭乗ゲートからバスに乗って飛行機へ。結局飛行機が飛び立ったのは夜中の3時半ごろだった。その時間には眠い極みに到達しており、もう飛び立つ前に眠ってしまっていた。

・・・Excuse me!

と言われて肩をユサユサ揺らされて寝ぼけ眼で起きた。するといきなり、

Beef or Fish!?

と聞いてくるではないか!誰が夜中の3時発の飛行機(しかも短時間!)で食事が出てくることを期待するのだろうか。う~眠い、と思いつつもBeefはさすがに食べれんな、と思いFishを注文。ふたを開けると・・・、蒸した魚っぽいものの上に黄色いゼリー状のものがかかっている・・・。な、なんだこの奇妙な食べ物は!?と思いつつ、魚の上に乗っていた黄色いゼリー状のものをよけて魚だけ食べた。写真が無いのが残念。

でもこの飛行機、良かったのは、ガラガラだったこと。横3席誰も座っていなかったので、食事が終わるや否や、すぐに横になって眠りました。ま、でもその後も入国カードを渡されたり、免税品販売やらでフライトアテンダントがウロウロしててあんまり眠れなかったんだけど・・・。
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「空飛ぶか○○け」のエジプトエアーで旅立った今回のエジプト旅行から、無事帰ってきました。

実は今回は2度目のエジプト。前回は4年前でルクソールなどの有名観光地を回ったのですが、人があまり良くなくて個人的にはあんまり好きな場所ではありませんでした。

今回は4泊だけだったので、エジプトの首都カイロと、歴史のある地中海の町アレキサンドリアの2箇所に絞って行ってきました。結果は大正解。大都会の混沌と、オシャレな海岸沿いの町の雰囲気を同時に楽しむことができました。

ちょっとずつ思い出しながら更新します。

(写真はカイロのナイル・ヒルトンホテルです。)
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ついに今日がラマダン最後の日です。明日からはラマダン明けのお祭りです。僕も仕事が少し休みになるので、今朝旅行会社に行ってきました。そして、いきおいでエジプト行きのチケットを買ってきました。というか出発は今晩・・・。現在パッキング中です。何も計画立ててません。

イエメンからはたったの3時間でエジプトへ行けてしまいます。「空飛ぶ○○○○」と称されるエジプトエアーですが・・・。(書いてしまうとエジプトエアーの人に怒られそうなのでここでは伏せ字で。各自ご想像ください。ちなみにひらがなでは4文字、漢字では2文字の単語です。)

ただイスラム各国でラマダン明けのお祭りなので、ホテルがあるのかどうか心配。と言いつつ、調べる暇も無いのでとりあえず行ってから探す予定です。と言ってもガイドブックも持って無い・・・。

大丈夫か・・・
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この人が現在のイエメン共和国の大統領、サーレハさんです。

大学院時代のアラビア語の授業でサーレハさんのことについてのレポートを書いたときに、どっかのサイトから引っ張ってきたものです。

写真は、おそらく彼の自宅(大統領官邸)内のジムでしょう。ウォーキングの機械に乗って運動してるのに、なんだかちょっと偉そうに上から見下ろしている感じがオカシイです。

久しぶりに自分のコンピューターの「マイピクチャ」の中にこの写真が入っているのを発見して、笑えたので載せてみました。
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イエメンの名物。それはフレッシュジュースじゃないでしょうか。イエメンに来た人には分かってもらえると思いますが、イエメンにはジューススタンドが至るところにあります。日本で言うローソンみたいな感じでしょうか。ほんとにそこら中にあります。

りんご、ブドウ、バナナ、オレンジ、パイナップルやスイカ、メロンやマンゴーやグアバに至るまでほんとに色んな果物が店頭に上手に釣ってあります。最近僕はほぼ毎日のようにこのフレッシュジュースを飲み、ビタミンCをたっぷりと補給しています。

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フレッシュジュースを普通に飲んでも良いですし、たとえば練乳を入れてイチゴミルクやバナナミルクを作ってもらうこともできます。また色んな果物のミックスと言うのもあります。さらにはジュースにしないで、果物を小さく切ったものにアイスクリームとナッツを乗せてあるパフェみたいなのも頼めます(ちなみにこれはアライシーと言います)。

しかもうれしいことに、このジュースがとても安いんです。僕の好物のメロンジュースだと1杯50リヤル(30円)。りんごやブドウ、バナナ、マンゴーも同じような値段で飲めます。パイナップルやいちご、オレンジは少し高くなりますが50円~100円も出せば十分です。

今日は友人とジューススタンドへ行き、アライシーを食べました。70円でした。ここにいる限りビタミンC不足にはならずにすみそうです。

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前にも書いたように、イエメンは現在ラマダン中です。そしてこれも前にも書きましたが、ラマダン中の午前中は通りに車がほとんどいないので、ドライブがスイスイとできてとても気持ちが良い!というわけで、週末の朝に目的も無く街中をブラブラとドライブした。いつもは行きたくないほど混み合っている交差点なんかも、左右確認しなくても通り過ぎれるほど車も人もいない。で、あまりにスイスイドライブしすぎて、サヌアの町外れまで来てしまった。

あ、そうだ!郊外のワディー・ダハルまで行ってみよう!ワディー・ダハルとはサヌアから15分ぐらい車で行ったところにある「小グランドキャニオン」と呼ばれている場所である。道中もほとんど車は無く10分ぐらいで軽々と到着してしまった。景色はこんな感じです。
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グランドキャニオンには負けますが、緑もあってなかなか景色の良い所です。ラマダン以外の週末は、サヌアからピクニックに来る家族連れでとても混雑する場所ですが、さすがにラマダン中の朝ということで、人っ子一人いない・・・、と思ったら人っ子一人がいた。銃を持った少年が一人、遠くの方にポツンと座っているのが見えた。僕がいるのを見つけて、こっちの方へ歩いてきた。どうやら彼の持っている銃はおもちゃの銃で、いわゆる日本のお祭りの時の夜店のように、目標を5mほど離して立てて、観光客に打たせると言うものだ。

まー、暇つぶしにやってみた。日本ではBB銃というのだろうか、プラスチックの玉をこめて打つと結構振動が激しい。なかなか当たらない。「バーン!」と言って目標物のプラスチックが砕け散った。最終的に目標に当てたときには15発ぐらい打っていた。

さて、もういいや、と思っていくらか聞くと、「1,000リヤル(600円)」と彼は自信なさげにボソッと言った。おいおい、そんなにボルか?と思って、「高すぎるよ。そんなお金持ってない。」と強く言うと、泣きそうな顔になって「だって妹が今病気で薬も買えないんだ。少しでもお金が欲しいからこんな人のいないラマダン中の朝にだって、ひょっとして誰かが来るかもと思って暑い中ここで人を待ってたんだ。」と言う。なんか心打たれる話だ、たぶん嘘だろうけど・・・。

自分の中で納得できるだけの200リヤル(120円)を渡そうとした。すると少年は、「お金持って無いなら払わなくていいよ。」と、また泣きそうな顔で言った。さすがに何も払わずに去るわけには行かないので、200リヤルを強引に彼の手に持たせた。でも、まだなきそうな顔をしている彼があまりにも不憫で、もう100リヤル渡した。

そうすると「じゃあ、もうちょっと撃つか?」と言ってきた。え?あげすぎたかな?と思いつつ、もう一度目標物に当てるまでさらに5発ぐらい撃った。「今度来た時はタダで撃たせてあげるからね。」と、彼は少し微笑んでくれた。

帽子がおしゃれなイエメン人少年とのほのぼのした出会いでした。
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なんだかものものしいタイトルですが・・・、

先日、うちの台所に金だわしが置いてあるのを見つけました。メイドがキッチン用品を買いに行くと言っていたので、あ、これ買ってきたんだなと思って、何気なく金だわしを手に取った。

ん?ア、アル・・・、ん?アルカイ・・・??

a0090924_739486.jpgおーーー!!!アルカイダではないか!?なんとこの金だわし、アルカイダのアデン支部が作った金だわしなのではないかーーー!!!こ、これは大丈夫なのだろうか。アルカイダに資金援助してしまったのだろうか。これってひょっとしてオウムがパソコンとかで資金を作ってたように、これでアルカイダは資金を作っているのだろうか・・・?オサマ・ビンラディンの父上はイエメンの出身だから、イエメンは結構アルカイダとは縁深い関係だし・・・、う~む。

a0090924_88020.jpgなんと裏面には、アルカイダの電話番号やFAX番号が!?これって極秘情報では・・・?アメリカのCIAとかに伝えれば懸賞金もらえたりして・・・?(なんとなくアルカイダに狙われると困るので、番号の下2桁を消してみました。)
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Iftar(イフタール)--イスラム教徒がラマダン中、断食が明ける日没時に、一日の初めに口にする食事のことです。今のイエメンでは、大体6時ごろ。

日が落ちると、町中のモスクのミナレットからお祈りの声が流れてきます。これを合図に、まず空腹を癒すためにナツメヤシとサンボサ(インドのサモサをちょっと小さくして脂っこくしたような感じ)をつまみ、水を飲みます。これでひとまず空腹は落ち着き、その後、5分~10分ほどのお祈り。そして夕食へと突入します。

先日、イエメン人の友人宅へこのイフタールに誘われたので、行ってきました。

僕が友人の家に着いたのがちょうど6時ごろだったので、友人の親戚一同が車座になってナツメヤシとサンボサを食べているところでした。僕も一緒につまみました。そして彼らは別の部屋でお祈り。普通はみんなで一緒にお祈りするんだけど、客人の僕が部屋に独りぼっちになってしまうことに気を使って、彼らは2グループに分かれてお祈り。

お祈りが終わると、食事が運ばれてきました。

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イエメンは、レストランじゃなく家庭の料理が美味しい。レストランと比べてみると分かるが、味が全然違う。これはなぜか?それは家庭料理は女性が料理しているからです。女性が外で働くことが難しいイエメンでは、レストランで料理を作っているのはみんな男性。女性が料理を作っていることはありません。男性の料理がまずいと言っているのではなく、男性は家では一切料理を作ったりしませんから、やはり母から娘へ、母から嫁へと代々受け継がれる昔ながらの味、つまり本当の意味での伝統の「おふくろ料理」を食べれるのは、家以外に無いのです。

真ん中に2皿あるのが、ピラフにポテトと鳥の切り身が入っている料理。このピラフが薄い味付けで非常に美味。少しガーリックで味付けしてある感じ。その右横にある黒い石鍋に入っているのが、サヌアの伝統料理「サルタ」。ミンチ肉、野菜、米などなど色んなものをごちゃ混ぜにして煮込んだ郷土料理です。上にかかっている緑のものは、ジェルバと言って植物の根をすりつぶしたものです。少し苦味が効いていて、料理全体が引き締まります。あとはサラダやスープ、野菜炒めなど、どれもこれも美味しかったです。

最後にデザート。

a0090924_602413.jpgこれは伝統料理でも何でもありません。一番上にココナッツの削ったやつと桃の切り身が乗っていて、その下にプリン、そして一番下にケーキ生地がありました。お椀に入っていますがフルーツ・ケーキ・ココナッツ風味と言った感じでしょうか。なかなか美味しかったです。

食事の後にはミルクティーが出され、少し談笑した後、彼らはモスクへ夜のお祈りへ出かけて行きました。
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続けての「恐るべし、イエメン」です。

タハリール広場を歩いてると、色んな人に声をかけられます。物売りとか、ただ「シーニー(中国人)!」と叫ぶ子供とか。無視しても良いんだけど、僕は暇つぶしにタハリール広場に散歩に行くことが多いので、意外としょーもない物売りとかも結構相手にします。

こないだも歩いてると、サングラスを手に持ったおじさんが声をかけてきた。イエメンは結構日差しがきついので、サングラスは重宝します。そこで「さてどんなおかしな形のサングラスを売ってるんだ」、と思いながらおじさんの手からサングラスを取ると、意外と良い感じのサングラス。しかも「Rayban」と書いてある。

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良く見ると、「Rayban」の「y」のしたがぐちゃぐちゃとなっているのが分かるが、まあどうせ偽物なので細かいことは言いっこなしということで。

「いくら?」と聞くと、

「2,500リヤル(1,500円ぐらい)。」と言う。

サングラス自体はまあまあだけど、偽物に1,000円も出す気はなかったので、「じゃ、いいや」と言って去ろうとする。

おじさんは僕の腕をつかんで、「まあ待て。いくらなら買うんだ?」と聞いてきたので、

「1,000リヤル(600円ぐらい)。」と言い、結局1,300リヤル(750円ぐらい)で買うことにした。偽物にしてはまだちょっと高いし、たぶんおじさんは結構儲けたと思う。でもまあこちらが納得して買うんだから、いっか。

また僕の偽ブランドコレクションが一つ増えた。

ところで偽ブランドって日本に持って帰れないんだっけ?
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