<   2007年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

年末年始にイタリアへ行ったときに、少し驚いたことがあった。えらく小さい車が多かったことだ。これはヨーロッパ全体の流行なのかイタリアだけの流行なのか知らないけれど、街中を走っている車のほとんどが、とても小さな車だった。

たとえば、これ。

a0090924_521298.jpg

これは2人乗りのとても小さな車。この車は街中で、かなりたくさん走っているのを見ました。

やっぱり最近のガソリンの高さが影響しているのかなぁ。それともヨーロッパは駐車スペースが少ないから、こんな小さな車が流行ってるのかなぁ。ちなみに、この車だと普通の乗用車が1台停められるスペースに、2台停めることができます。

ここイエメンでは大型車が流行っているだけに(イエメン中ランドクルーザーだらけです)、こんな小型車ばかり走っている風景を見て、とても変な感じがするとともにカワイイ感じがしました。

PS. 日本もひょっとして今はこんな小さな車が走っているのかな?
[PR]
次の日の夕方、交通警察のおじさんが働いている交差点へ行った。彼は前日と同じところで働いていた。車を交差点から少し離れたところに停め(またレッカー移動されると笑い事じゃなくなるので)、働いている彼のところへ。

ya: 「こんばんわー。」

交通: 「あ、昨日の!元気?」

ya: 「おかげさまでー。」

交通: 「昨日は大変だったねー。」

という挨拶を交わした後、彼も仕事中で忙しいだろうと思ったので、早速お金を返そうとポケットから1,000リヤルを出した。するとそれを見た彼は、

交通: 「お前、何をしているんだ?」

ya: 「いや、これ、昨日借りたお金・・・」と僕が言い終わらないうちに、僕の手を押し返した。

交通: 「そんなもんいらねーよ(キムタク風に)。」

ya: 「いや、でも借りたお金だから返さないと・・・」

交通: 「あれは友情から出したお金で、返してもらうことなんか期待してないよ。」

ya: 「いや、でも・・・」

彼が友情からお金を出したと言うのは言い過ぎだろうが、彼は全くもって僕の差し出そうとしたお金を受け取ろうとしなかった。ちなみに、そこは、結構交通量の多い交差点。そんなところで警察のおじさんと変なアジア人がごちゃごちゃと言い合いをしている光景を見て、一般イエメン人歩行者たちが「なんだ、なんだ?」と集まりだす。さすがに僕は少し居心地が悪くなったので、ここはとりあえずあきらめることに。

ya: 「じゃあ、今度お茶でもお昼でもおごるから、また電話するよ。」

交通: 「わかった。」

と言って、彼は笑顔で仕事に戻っていった。

------------------------------------------------------
(後日談)

イエメン在住の日本人の友人に、こんなことがあったんだよーっていう話をしたら、

友: 「それはとりあえず遠慮してみせるよ~。そこをこっちも引き下がらずに返そうとしたら、彼も最終的には絶対受け取ったよ~。」

ya: 「いや、あれは絶対受け取らなかったね。あれは何回押し問答しても受け取るような感じじゃなかったもん。」

友: 「じゃあお金を受け取らないなら、お金じゃなくて、何か物を代わりにあげたら?お菓子とか?」

そっかぁ、その手があったか。

次の日、早速ちょっと高め(1,300リヤル)のチョコレート詰めを買った。ついでに日本の小物でも一緒に付けて、お金の代わりにあげようかと考えている。とりあえず、今週末に時間があれば会おうと言うことになっているので、その時に渡してみよう。果てさて、どうなることやら・・・。

以上、とても人の良いイエメン人警察官との出会いでした。

終わり
[PR]
高圧的な担当官との交渉中に、残りのお金をとりあえず払ってくれると言い出した交通警察のおじさん。なんて良い人なんだ~。

「えー、そんな、本当に良いんですか?」と聞きながら、内心では「ラッキー☆これで今日は帰れる!」とほくそ笑んでいた。おじさんはポケットからお金を取り出した。あれ?なんだか100リヤル札ばっかりだけど大丈夫なのかな?と思っていたら、おじさんは、

「あれ?900リヤルしか持ってないや・・・。」

と恥ずかしそうに言う。罰金が3,000リヤルで僕が1,600リヤルしか持っていない(ことになっている)から、おじさんは1,400リヤル出してくれないとマズイんですけど・・・。

とにかく僕の1,600リヤルと交通警察のおじさんの900リヤルを合わせて2,500リヤル。これではまだ500リヤル足りないけどどうなるのかなぁと思っていたら、担当官が「仕方が無い、今回はこれで見逃してやる。」と言って2,500リヤルを受け取った。「じゃあ領収書を書いてくれ。」と交通警察のおじさん。そして担当官が領収書を書いた。しかし、僕に渡されたその領収書には「2,000リヤル受け取りました」と書いてある。「おいおい2,000リヤルじゃなくて、2,500リヤルだろ」と言って文句を言おうとしたが、交通警察のおじさんがすぐに止めに入った。「500リヤルは担当官のポケットに入るんだ。これはもう仕方が無いことだから忘れろ。」まあおじさんがそう言うのなら仕方が無い、と思ってその場は引き下がった。

しかし正式に上に提出するのが2,000リヤルで良いなら、もし初めに言われたとおり100ドルも払っていたら、いくらの金がこの憎らしい担当官のポケットに入ったんだろう、と改めて「金が無いって言えよ」と言ってくれた交通警察のおじさんに感謝した。

車を無事に取り返し、交通警察のおじさんを家の近くまで送って、「明日お金を返しに来るから(本当に持っていない振りを最後までつらぬいた)」と言い残し、帰途に着く。いやー、なんだか色んなことがあったけど、罰金も少なくて済んだし、あんなに気の良いイエメン人に会えたのも良かったし、何と言っても無事に車を取り返せたし。これで明日あのおじさんにお金を返せば、全てまーるく収まる。

と思って、次の日、おじさんにお金を返しに行ったのですが・・・


つづく・・・


a0090924_20161828.jpg

[PR]
交通警察に着くと、早速自分の車が停めてあるのを見つけた。それを横目に見ながら担当者がいる部屋へ入った。するととても高圧的な担当者が、「お前の車はあるか?」と聞いてきたので、「それだ」と指を差した。すると、「車両証明書を出せ」と言われたので、車のところへ行きドアを開けて、車両証明書のコピーを出して車から出ようとした。

すると、そこへさっきの交通警察のおじさんが来て、こそっと

「担当者に金出せって言われたら、持ってませんって言えよ!」

とウインクしながら言った。車両証明書のコピーを先におじさんに持って行ってもらっている間に、ポケットに入っていた6,600リヤル(4,500円)のうち5,000リヤルを、ささっとジーンズから上着のポケットに移しておいた。

担当者の部屋へ行くと、さらに高圧的になった態度の担当官が、

「お前の車を引き取って帰りたかったら、罰金を払え!」

と言ってきた。そこで罰金とはいくらかを聞くと、

「100ドルだ!」

と、突拍子も無いことを言った。

ここは交通警察のおじさんのアドバイス通りそんな大金は持っていないと言い、ジーンズのポケットから1,600リヤル(1,100円)を出して見せた。それを見て、コイツは金を持ってないとすぐに思われたのか、

「じゃあ少なくとも3,000リヤル(2,400円)は払え。」

と担当者は言った。「え!?たった3,000リヤルで良いの?」と心底思い、それならその場で払おうかとも思ったが、1,600リヤルしか持っていないと言った手前、それはできなかった。そこでお金を取りに帰る振りをしようかと思い、「取りに帰って良いか?」と聞くと、「車は置いて行け」と言う。それも面倒くさいので、なんとか今日のところは1,600リヤルで許してもらって、明日残りを持ってくるという風に話をつけようと交渉していると、なんと見かねた交通警察のおじさんが残りを払ってくれると言い出した。

つづく・・・

a0090924_7334569.jpg

[PR]
こないだ、夕食を食べにグリーンランド(レストラン)に行った時のこと。夜8時半ごろに車で家を出て、グリーンランドの近くに車を停めた。その辺りに車で行くときはいつも停める場所で、大きな交差点から20~30m離れた場所だ。

そこへいつも通り車を停めると、グリーンランドへ向かった。チキンカツレツ(イエメンのチキンカツは、日本のよりもかなり薄っぺらいし固い)を食べ、近くのサテン(茶店)でミルク入り紅茶を飲み、車のところへ戻ると・・・、


・・・車が無い!


一瞬、盗まれたのかと思ったが、良く見るとその辺り一帯に車が無かったのでひょっとしてレッカー移動されたのかと思って、交差点にいた交通警察のおじさんに聞いてみると、やはりその辺り一帯に停めてあった車を全てレッカー移動したようで、少し離れた場所(交通警察のオフィス)までマイカーを引き取りに行かなければならないことになった。こんな目にあうのは、アメリカにいたとき以来だ。まあ、あの時は友達の車で、自分の車じゃなかったけど・・・。

ちょうど勤務時間が終わって交通警察のオフィスへ帰る交通警察のおじさんに一緒に車に乗せてもらい、一路交通警察のオフィスへ。かなりブルーになっている僕に対して、なぜか妙に明るい警察のおじさん。車の中では、外国人と話すのがうれしいのか、
「お前何歳だ?」
「なんで結婚しないんだ?」
「給料はいくらもらってるんだ?」
と、かなりの笑顔でプライベートな質問攻め。しかしこういう時は一人でも多くの味方を付けることが大事なので、このおじさんの質問にギャグも交えながら楽しく回答した(ここでおじさんを味方に付けたことが、後々効果を発揮するのである)。

・・・つづく

a0090924_7343550.jpg

[PR]
週末暇だったので、友人たちと「マハウィート」という所までドライブしてきた。

イエメンの首都サナアから西へ車で3時間ほどの場所で、道中の景色が綺麗なことで有名な場所である。


a0090924_2183914.jpg
これは道中の景色。

右下に見えるのは段々畑。

現在は乾季のため何も育ってませんが、雨季には緑であふれます。

あまりにも綺麗な景色だったので、途中で止まって写真を撮りました。



a0090924_2215714.jpg
断崖絶壁で立ち話をするイエメン人2人。

なんだか不思議な光景だったので、ここでもパチリ。



a0090924_2242415.jpg
これも道中の光景です。

真ん中に見えるのは、特に何でもない(と思われる)山頂にある普通の村。

雲が近いです。

[PR]
年末年始、美食の国イタリアで、あれもこれもとたらふく美食を堪能した結果、顔を見てすぐに分かるほどポッチャリしてしまった・・・。

というわけで、今日は朝から気合を入れて縄跳びをし、昼からプールへ行き、脂肪を燃やすべくエクササイズに励んだ。

3日坊主で終わらないように頑張ろ。

a0090924_764195.jpg

[PR]
皆様、明けましておめでとうございます。
そして、今年もよろしくお願いします。

年末年始は国外脱出していたため1週間ほど更新をお休みしてましたが、また今日からブログを始めますのでよろしく。

-------------------------------------

さて、年始最初のブログは聖地の紹介から始めたいと思います。聖地と言っても、イスラム教の聖地メッカでも、3大宗教の聖地エルサレムでもなく、イスラム教の一派イスマイーリー派の聖地であるホテイブ(Khutayb)の紹介です。

a0090924_348716.jpgこのホテイブという場所、イエメンの首都サナアの西90kmのところにあります。

一般的にはあまり知られていませんが、イスラム教の一派であるイスマイーリー派の人たちの間では聖地とされていて、いつも巡礼の人たちで混み合っています(ちなみに、僕は2回しか行ったことありませんが)。

岩の上の方にモスクがあるのが見えるでしょうか。



a0090924_3492114.jpg
こんな格好をした人たちが、遠くインドやパキスタンからはるばるやってきます。

僕は詳しくは知らないのですが、インドからの巡礼者が多いそうです。

女性のカラフルな衣装が印象的です。




そして子供たちも巡礼に着ます。
a0090924_3522948.jpg
家族に連れられてやって来るのでしょうか。なんだかこの子達が妙にしっかりして見えるのは、服装のせいでしょうか。それとも育てられ方が違うのかな。

それにしても聖地と言うのは、なんだか神聖な独特の雰囲気があって興味深いです。
[PR]