タグ:イエメン ( 21 ) タグの人気記事

a0090924_338171.gif
イエメン全土が真っ赤です!

上の地図、何かと言うと、外務省の海外安全ホームページに載っている危険情報の地図です。

3月7日、イエメン全土に「退避勧告」が出されました。

サナアにある日本大使館も、3月16日をもって一時的に閉鎖されたようです。

今現在イエメンに旅行に行く計画を立てておられる方々は、ご自分の身の安全のため、キャンセルしてくださいね。

今年初めにイエメンでデモが始まった頃は、

「イエメン人はみんな午後になるとカートを噛みに家に帰るから、エジプトとかチュニジアみたいに大きな民主化の波になんてならないよー。」

なんてみんな言っていたのですが、日を追うごとにどんどんデモに参加する人数が膨れ上がり、先日の衝突で50人以上の市民が殺されて、民主化デモが一気に勢いづきました。

イエメン政府軍の幹部がデモ隊側を支援すること発表し、国連大使や閣僚を含む有力政治家・部族長たちもサーレハ大統領に背を向け始めました。

おそらく、みなさんサーレハ大統領がもう持たないと考えて、革命後の自分の身を守るためにデモ側に寝返った、つまり自分の身かわいさの護身なのでしょう。

なんで、どこの国の独裁者も同じことを繰り返すのだろう。

他の国で起こっていることを見て学ばないのだろうか。

「自分だけは違う」と考えているのだろうか。

今後の結果がどうなるにせよ、もうこれ以上犠牲者を出さないように平和裏に解決してくれることを祈ってやみません。

a0090924_464527.jpg

[PR]
アラブ諸国が燃えています。

イエメンが燃えています。エジプトやチュニジアほどでは無さそうですが・・・。

イエメン人の友人に大丈夫かと聞くと、

「あー、昼前に外でデモやってても、お昼になるとみんなカートを噛みに家に戻るよ。」

というのんきな返事(笑)。

しかしさすがに焦ったのか、かのサーレハ大統領も次の大統領選(2013年!)には出馬しないことを明言し、息子のアハマドに大統領職を継ぐ気もさらさら無いことを明言しました(サーレハ大統領、白髪増えたな・・・)。

と言ってもサーレハさん、前の大統領選の前にも同じようなことを言ってた気が・・・。

a0090924_9593718.jpg
(イエメンの田舎の田舎のずーっと山奥の小さな村の人々)

前に書いた記事は、もう1年以上前。

これだけ放っておいて、自分でもその存在を忘れかけていたこのブログ(コラ)。

今日初めてお会いした人に、「昔あのブログ読んでました。」と言われて、はっ!と思い出しました。

彼女はこのブログを読んでイエメンに行き、ハッダ通りのスタバ(注:スターバックスではない)などの個人的に推している観光地を訪れてくれたようなのです。

そしてイエメンが燃えている今日この頃、約1年ぶりにログインすると、まだまだこのブログをチェックしてくれている人がいることが分かり、申し訳ないのと嬉しい気持ちで、とりあえずご挨拶をしておこうと思い、この記事を書いています。

まだ相変わらず中東にドップリ浸かっていますが、まだ生きています。

a0090924_1092529.jpg
(山道を走行中に転倒した大型トラックを、みんなで戻そうと奮闘中)

・・・でも最近は、毎日毎日どうなることかとテレビに釘付けで寝不足気味です。
[PR]

イエメンと言えば、日本はすっかり先週起きた「日本人誘拐事件」でもちきりなようです。

確かにイエメンでは、外国人誘拐事件が昔から頻繁に起きています。

日本人が誘拐されたのは、僕の覚えている限りでは今回を含めて2回。

アジア系では、今年韓国人が誘拐されたり襲われたりしたこともありました。

これまで一般的には、欧米系(いわゆる金髪白人系)の人種がターゲットになりやすいと言われてきましたが、アジア系をターゲットにした事件が起こっている現状を見ると、最近はそうでも無いようですね。

今後は日本人も気をつけていかなければならないですね。


a0090924_229446.jpg

でも、イエメンってやっぱり良い所なんですよね。

上の写真は友人の撮った写真なのですが、「砂漠の摩天楼」と呼ばれるハドラマウトのシバーム旧市街の写真です。

砂漠のど真ん中に、こんな高層建築の建物群が急に目の前に登場します。

ここは世界遺産にも登録されていて、この写真もですが旧市街の向かい側の高台から見た光景は本当に絶景です。

僕も何度か行ったことがありますが、初めて行った時は夕暮れから真っ暗になるまで高台の上に座って、旧市街の街灯りが点灯していく様子をずーっと見ていました。


a0090924_2292650.jpg

こちらはソコトラ島の写真。

ソコトラ島は、「インド洋のガラパゴス島」とも呼ばれるように、ここにしか育たない動物や植物がたくさんある場所です。

残念ながら、僕は実は行ったこと無いんですよね・・・。

4年もいてここに行っていないのは、未だに心残りです。

この島に行くためだけに、イエメンに里帰りしても良いかなと思っているぐらいです。

これからイエメンの発展がどのように進展していくか分かりませんが、是非こういう美しい場所へ観光客が安心して自由に行けるようになってくれれば良いなと願って止みません。
[PR]

a0090924_1264649.jpg

イエメン在住の日本人の友人から写真が届きました。

写真は、毎年恒例の「サイラの洪水」です。

「サイラ」というのは、サナア旧市街とタハリール広場の間にある道路であり水路のことです。

雨が降っていない時は道路として使われ、雨が降るとこのような川になります。

サイラの洪水は実際にこの目で何度か見ていますが(過去記事を参照)、この洪水はなんだか凄そうな感じです。


a0090924_1255743.jpg

この写真を見る限り、かなり水位が上の方まで上がっていて、もう少しで市街地の道路に溢れ出しそうな勢いです。

しかも、夜です。

小さな子供たち(・・・そしてはしゃぐ大人たちも)が流されていないことを祈ります・・・。

----------------------------------------------

イエメンを離れて、ちょうど1年が過ぎました。

!!رمضان كريم
Ramadhan Kareem!!
「楽しい断食月だね!」ってことです。

今年はイエメンとは一味違うラマダンを別のブログの方で報告したいと思いますので、乞うご期待☆
[PR]
a0090924_1251161.jpg

「オトマ自然保護区」へ行ってきました♪

オトマ自然保護区は、サナア州の南に位置するダマール州にあります。

サナア市からは、南西方向に車で3時間ぐらい行ったところです。

今回は自分で運転していったので少々疲れましたが、週末に友人たちと8人でワイワイ行ったので、とても楽しかったです。

イエメンなのに緑がいっぱいで、とってもリフレッシュできました。



a0090924_12515749.jpg至る所に緑で溢れた段々畑が広がります。

先月雨が降ったので、道中も結構緑が多くて、目の保養になりました。

やっぱり乾いた茶色のサナアから来ると、これほどの緑を見ると、自然の素晴らしさを実感できます。




a0090924_1255257.jpgイエメンには、アデンにある「ヒスワ保護区」、ホデイダにある「ブラ保護区」、マハラにある「ホーフ保護区」など、いくつかの自然保護区があります。

イエメンの自然や歴史遺産は、もっときちんと保護されて然るべきものがいくつもあります。

政府がもっとこのような運動を推し進めてくれると、イエメンの観光誘致のためにも、そしてそれを見に来る観光客のためにも良いことだと思います。




a0090924_12531118.jpg

さてさて、緑一面の大地に一同目を奪われていると、そこへ突如登場したのは、

ラクダの大群!

数匹のラクダを道中で目にすることは良くあるのですが、結構な大群です。

彼らは一体どこへ向かっているのかと、一緒にそちらの方向へ向かってみると・・・。

(次回へ続く)
[PR]
a0090924_1503697.jpg

「アッサーレハ・モスク」

それが、現在建設中のこの巨大モスクの名前です。

イエメンの首都サナア市内南部、サバイーン公園のある辺りにあります。

まだ建設中なので、入ることはできません。

たとえ完成しても、イスラム教徒以外の人が入れるかどうかは分かりません。

エジプトやトルコや他の国では、宗教に関係なくモスクを見学できるのですが、イエメンは違います。

たま~に入れるところがあるぐらいで、基本的には入れません。



a0090924_15533100.jpg

この写真は去年の2月に撮ったもの。

いつまで経っても工事が進展しないので、「このモスクはいつになったらできるんだ」、「あと10数年は完成しないだろうよ」、などと口々に揶揄されていましたが、こうして見ると工事は順調に進んでおり、もうそろそろ完成しそうな雰囲気になってきました。

もちろん工事に着手したのはさらにその数年前でしょうから、5年がかりぐらいなのでしょうか。



a0090924_159263.jpg

このモスクは、「アラビア半島で5本の指に入る」大きさのモスクだと言います。
(「アラブで」じゃなくて「アラビア半島で」というところが何とも中途半端です。)

確かにかなり立派なモスクです。しかし国民の評判は良くありません。

「こんなものに多額の税金を使うぐらいなら、人々の生活を何とかしてくれ!」と言うのが一般庶民の心情です。

話では、このモスクの建設には2千2百万ドル(23億円以上)の資金が投入されているようです。

イエメンは世界の中でも最貧困国で、UNDPの出す人間開発指標でも世界177か国中153番目に位置し、バングラデシュやスーダン、東チモールよりも下に位置します。

ただでさえ、小麦の値段を初め日々の食料の値段がどんどん上昇して、国民の多くがその日の糧を得るのに必至になっている横で、こんな豪華で巨大なモスクが自分たちの税金を使って立てられているんですから、そりゃあキレますよね。

サーレハ大統領、表面上はともかく、実際の国民の支持率が低いのもうなずけます。

なにはともあれ、こんなに立派なモスクなのですから、工事が完成したら是非イスラム教徒以外の外国人観光客にも一般公開して欲しいものです。
[PR]
a0090924_432139.jpg

イエメンはマンゴーの季節です♪


街中のジュース屋さんは、これでもか!とマンゴーを吊り下げまくります。


マンゴーの甘~い匂いに誘われて、足は自然と店内へ。




a0090924_435035.jpg

店の中はすでに客がいっぱいいたので、道に面した外の席へ案内されました。


原宿か表参道にあるオシャレカフェのように、道行く人々を見ながら美味しいジュースを楽しめる、ある意味「特等席」です。




a0090924_4385043.jpg

えっと・・・、


普段は道行く人々を優雅に眺めながらジュースを飲めるのですが、今日は吊り下げられたマンゴーが邪魔して、道路を見ることが出来ません。


と言うか、吊り下げられたマンゴーがテーブルの上まで垂れてきていて、かなり邪魔だし・・・。




ちなみに頭上を見上げると・・・、



a0090924_4421661.jpg


やはりマンゴーでした(笑)。


今日はマンゴーの夢を見そうです・・・。
[PR]

先日、サナア最大のスーパーマーケット「シュメイラ・ハーリー」で買い物をしていた時のこと。


a0090924_5141086.jpg

お菓子を買って、ジュースを買って・・・、

ん!?

なんか、見覚えのあるデザインの瓶だな。

なんだっけ、これ?



a0090924_5161982.jpg

!!!!!

スタバのフラペチーノだ!!

(ちなみに、イエメンにはまだ「スターバックス」の店はありません。)

ついにスタバもイエメン上陸か!?



・・・・・、ということは、アレはどうなるんだろう?

いや、アレと言えばアレですよ。

これまでサナアのオシャレカフェとして君臨してきた(?)、あのスタバですよ。



a0090924_5245432.jpg

「スターバニー・カフェ」

略して「スタバ」(笑)。

さすがに本家のスターバックスがイエメン市場に参入してきたら、このエセスタバの存在が本家にバレるのも時間の問題。

ということは、この店もそろそろ潮時なのでしょうか。



a0090924_527986.jpg

それにしても、このロゴ、似すぎ・・・。
[PR]
昨今何かと話題のイエメンですが、

先週ホデイダ方面(首都サナアの西側の紅海に面した地域です)へ出張に行っていた帰り道。

帰り道はずっと雨が降っていて、なんか憂鬱だなぁなんて思っていました。

そろそろサナアに差し掛かろうかという頃に、雨が小降りになり、

ふと空を見上げると、



a0090924_177158.jpg

なんと、こんなにきれいな虹が出ていました♪

おぉ!虹なんて見るの久しぶりだ!

しかも、イエメンの田舎の何もない風景の中で見る虹はまた格別。

ドライバーに車を止めてもらい、外に出て一人ですげぇ~と感動していると、

近くの小屋でカートを噛んでいたオヤジが、

「どうした?何を見ている?」

と言うので、「虹が出てるよ!」

と教えてあげたのですが、

「そうか。」と一言だけ言って、またカートを噛み始めました・・・。



a0090924_17232870.jpg

少し見ていると、なんと虹が二重に!!

虹を見たのも久しぶりだったのですが、二重の虹なんて過去に何度見たことがあるか。

感動もひとしおでした。

出張の最後にこんな景色が見れるなんて。

出張の疲れも一気に吹き飛ぶ、幸運なひと時でした♪



a0090924_17164141.jpg

[PR]
a0090924_4323091.jpg

週末。

シバ・ホテルの中庭にて。

サナアの町の中心にある高級ホテルです。

去年まではタージ・シバホテルという名前のインド系ホテルだったのですが、インドのホテルチェーンであるタージ・グループがこのホテルの経営から撤退し、現在では頭に付いていた「タージ」を取ってシバ・ホテルとなってます。

こんな所でノーンビリする贅沢な週末。

そんな所で新聞を読んでいたら、こんな記事を見つけました。



a0090924_4383678.jpg

「スイカが原因で、一人が殺され一人が刑務所に。」

何の笑い話かなと思いつつ読んでみると、結構恐ろしい話でした。

イエメン南部のタイズ州にて起こった実際の事件です。



ある店で、一人の男がスイカを買って帰りました。

その男が家に帰って、家族で食べようとスイカを細かく切ってみると、なんと内部が腐っていました。

「こんな腐ったスイカを売るなんて、なんて奴だ!」

とその男は怒って、新鮮なスイカと交換してもらうためにスイカを買った店へ急いで戻った。

「ここで買ったスイカが腐ってたぞ。これを見てみろ。新鮮なスイカをよこせ!」

すると店の人は、

「こんなに細かく切ってなかったら新しいのと交換してあげられたけど、こんな状態になってしまったら交換なんて出来ないよ。」

と新しいスイカに交換するのを断った。

「なにを~!!!」

それを聞いて逆上した客は、拳銃を持ち出して、店の男の頭をぶち抜いてしまった・・・。

その後、警察がその男を捕まえ、その男は刑務所に。



という悲しい話でした。

スイカ1個ごときで人殺しが起こってしまう国、イエメン。

普段はとーっても良い人たちなのですが、キレルと怖いイエメン人。

銃を持っているイエメン人は怒らせないのが一番です。
[PR]